2017年2月19日日曜日

第29回「手話通訳者・要約筆記者・通訳介助者って知っていますか」

こんにちは。

事務局長をやっていますフジモンです。

2017122日に実施しました第29回みんくるカフェ大分の報告を致します。

医療コミュニケーションの4回目である今回のテーマは「手話通訳者・要約筆記者・通訳介助者って知っていますか」です。
今回は大分県聴覚障害者協会で派遣コーディネーターをされている小翠 早苗さんをゲストスピーカー、そして手話通訳士として宋真衣さんをお招きしました。 

小翠さんには医療現場に関わらず、多方面で目にすることが多くなった聴覚障害者に対して情報保障をする通訳者についてのお話をして頂き、宋さんにはその内容を実際に手話通訳して頂きました。

手話通訳を見るのは初めてだったので大変勉強になりました。

また、ゲストスピークでは、参加者を交えた医師・患者・手話通訳士の三役を設定したロールプレイングを行い、医師が診察でどこに視点を置きやすいのかを説明して頂きました。
やはり、患者が聴覚障害者であった場合、診察ではどうしても通訳士側に意識がいってしまいそうです。

気を付けたいところですね。

テーブルトークでは、聴覚障害者に対してどうコミュニケーションすれば良いのか、また実際に聴覚障害者を街頭で見かけた場合の対応方法をどうするかなど、各々のテーブルで深く議論し、そして各テーブルのファシリから発表して頂きました。


最近では聴覚障害者へのコミュニケーション方法として、スマホやipadのアプリを使うなども有用だそうです。

写真は画面の向きを変えずに文字でコミュニケーションが取れる「筆談パッド」です。 
最後に大分聴覚障害者協会が配布している手話カードを貰いました。

これがあれば、イザと言うときに簡単な手話ができるかもしれませんね。^^



以上簡単ですが、29回目の報告を致しました。

また、皆様にお会いできるのをお待ちしております。

 
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 minclecafeoita@gmail.com

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