2016年4月3日日曜日

第21回「学童保育から見た子ども」

みんくるカフェ大分スタッフのえとぅーです。

3/13に第21回みんくるカフェ大分を開催しました。
今回は、「こども」の第3回目。
ゲストスピーカー 片原由貴子氏(民間学童保育あすらん)。
今回は、「いまじんプラスワン食堂」さんにご協力頂きました。



片原さんこと、ゆっきーさんは自分の子どもを預ける場所を作りたいという気持ちから「あすらん」を開きました。
今では、学童保育、フリースクール、文化教室の3つを柱に運営されています。
学童保育では、保護者の要望から、タクシー会社と提携し、学校からの送迎も行っています。
また、職場見学も頻繁に行っているそうです。
私、個人的にはこの「職場見学」を頻繁に行っていることにはとても感銘を受けました。学校の中にいると、世の中にどんな仕事があるかあまり分かりません。(親の仕事、学校の先生、芸能人...)子どもの夢を広げるためにとても素敵な取り組みだと思います。

言葉についての話がされました。
炊飯器からご飯をつぐ際に、「ばかやろう」「むし」「ありがとう」の3つの言葉をかけ瓶に入れました。
すると、数か月後、明らかに「ありがとう」のお米は綺麗で、「ばかやろう」は黒く腐っている部分が沢山ありました。
お水に対して、良い言葉をかけると綺麗な結晶ができるとの話もあり、「言葉の大切さ」を感じました。
「預ける」場所だけではなく、「育む」場所。
あすらんにぜひ遊びに行きたいなと思いました。

テーブルトークでは、
・ご家庭で普段どんな言葉を使っているか
・言われて印象に残っている言葉
・大分の教育で何が必要か
等について皆でワイワイお話ししました。

「I love you」と言われ続け反抗期もあったが、今や母親と大の仲良しという方や、
娘から「お母さん最近頑張っているね」と言われて嬉しかった!という方。
また、「勉強しなさい」というよりも、「遊ぼう遊ぼう」と言っている方が反対に勉強したくなるよ。という話などとても盛り上がりました。

みんくるカフェ大分では、毎回1回完結型なので、色々な方が参加されます。
1人として全く同じ環境で育った人はいません。
様々なお話しがでる中で、「どうしてその考えなの?」という個人個人の背景を聞くことがとても楽しいです。

そして、お待ちかねのランチ!
併設の介護施設にも提供されているとのことで、バランスの良い食事で、かつとても美味しかったです!!




次回は、第22回みんくるカフェ大分。
テーマ  「福祉と高齢者(仮)」
ゲストスピーカー  竹内 善浩氏(別府市市議会議員 理学療法士) 
場所  別府 かんなわ ゆの香(鉄輪バス停斜め前)
日時 4月17日(日) 14:30 ~ 16:30 (14:15受付開始)
参加費 1000円(軽食込)

今回は出張開催、ということもあり、いつもと開催時間が異なっております。
お気をつけください。

申し込みは、minclecafeoita@gmail.com
「氏名、当日変更になった場合の緊急連絡先(電話番号)、子移動手段(自家用車、公共交通機関)」を送ってください。
キャンセルの場合は、お料理のキャンセルの都合もありますので、4月13日までにお伝えください。
それ以降のキャンセルは、キャンセル代をいただく場合がございます。
ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
皆様のご参加お待ちしております!



「民間学童保育あすらん」についてはこちら
http://aslan-school.com/concept/
「いまじんプラスワン食堂」についてはこちら
http://www.food.f-imagine.net/pulsone_doc/index.html