2015年9月29日火曜日

第15回「薬」~抗うつ薬の今~

みんくるカフェ大分スタッフのえとう~です。


7月に「第15回みんくるカフェ大分」を別府「バレーナ」さんで開きました。

テーマ 「薬」~抗うつ薬の今~。


・ゲストトーク
・5~6名毎のテーブルでの語り合い
・ランチ
の順で行いました。

 今回のゲストスピーカーは、
大分大学医学部薬理学教室、教授の石崎さんと、
薬剤師の中島美紀さん(キムラ薬局)の豪華2代キャストでした。





 街の薬剤師さんと、大学教授がコラボするという異色の会。



みんくるカフェ大分ならではの、社会と大学が交わる会でした。


中島さん
「薬剤師法に、薬剤師の仕事は、”国民の生活を確保する”と書いている」
「患者さんと距離が近く、例えば抗うつ薬を飲んでいる患者さんの顔色などもチェックできる。この薬が効いているか分かる。」
「薬剤師は薬の何でも屋さん。薬で困ったら何でも聞いて。」
Drには、カバーできない部分を調剤薬局の薬剤師さん達がカバーできるのではないかと思いました。



石崎さんのお話
「うつ病には色々な薬が出ているが、原因は”分かっていない”。」
「うつ病の薬の難しい点は、効果が出るまで2週間かかり、気分が正常になるまで1年以上かかる。他の薬と違って長く飲み続けないと効果が分からない。」
「数年前に、麻薬で使われる”ケタミン”を低濃度で使ってみると、うつの状態から解放され、なんと数時間で効果が出るとの結果に。ただ、麻薬なのでなかなか難しい。」
「1か月前の医学雑誌より。ストレスを加えたマウスは、好きな砂糖水を飲まなくなったという結果に。ストレスを加えると、興味・喜びの喪失=うつ状態になるのでは!!!」
「楽しいという刺激が興味・喜びの改善に!!」
「ケタミンのように薬の開発(お金)も大事だが、原因究明も必要不可欠。ここを大切にしないと。」




テーブルでは、「うつにならないようにするには」などなどたくさんの話をしました。
「楽しいと思える引き出しを増やすこと」
「ハードルを低くするのが親の仕事ではなく、よいタイミングで誉めることが大事。仕事場でも同じ」
各人のうつ病の体験や身近な方のうつ病の経験など、多くの話を伺うことができました。


たっぷり話した後は、お待ちかねのランチ!
「バレーナ」さんの絶品ランチを堪能しました。







 大学に学生として通っている私個人としては、
最後の石崎さんの挨拶が特に印象的でした。
「大分大学では、編成により、僕ら世代の教授が増えてきております。地方大学では、もっと自分たちがしていることを社会に示す必要が出てきました。これは、我々教員が変わらなければいけないです。皆さん、大学を見捨てないで下さい。新しいことを得ましたら、ぜひまた伝えに来たいと思います。今度はぜひ私の研究分野を話させてください。」
と言い、深くお辞儀をしました。

 街の薬剤師さんと、大学教授がコラボし、そこに集まった様々な方々がお話するという今回。
今回も素敵な会になりました。


さてさて、
次回は、10月31日(土)テーマ「【死と生】その人らしい生とは~医療のおける事例を通じて~」
ゲストスピーカーは、ソーシャルワーカーの岡江晃児さんです。
お楽しみに!


今回お世話になった、「バレーナ」さん
http://r.gnavi.co.jp/773ja6sa0000/


みんくるカフェ大分へのお問い合わせはこちらまで
minclecafeoita@gmail.com





第14回「薬はやっとこうして効く」



こんにちは!




すっかり、秋の夜になってきましたが、6月20日(日)に行われました、
第14回みんくるカフェ大分の開催報告です!






先月に引き続き、『薬』をテーマに行いました。
場所:お気軽健康食堂「すり~む」。

ゲストスピーカー:NPOおくすり研究会 代表 薬学博士 矢野忠則氏
現在は、薬の飲み方の講演や、薬草教室の開催等で有名な矢野さんをお呼びして、
『薬はやっとこうして効く』というテーマで、ゲストトーク。

実は、矢野さんはみんくるカフェ大分の常連でもあります!!
第1回(2014年2月)よりほぼ毎回参加して頂いております!
























(第1回みんくるカフェ大分より)(矢野さんは、写真右中央です) 
トークでは、薬を飲んで、どうやって体の中に吸収されて、体に効くのかを中心に話して頂きました。

同じ薬でも、剤形(粉薬、錠剤)によって、効果の強弱が変わる。

また、体の腎機能、肝機能、そして、食事・年齢体重によっても、効き目が変わるそうです。

(だから、クリニックに行くと、体重を測らされるんですね!!)

その後は、4~5人のテーブルに分かれ、薬についてみんなでワイワイおしゃべりしました。













参加者の方の感想です。






みんくるカフェ大分に参加してきました。
《薬》をテーマにした2回目です。
まずNPO法人お薬研究会の矢野先生を講師に、お薬の歴史、効き方などを伺いました。...
興味深かったのは、お薬が必要とする身体の部位に届くのは1,000分の1⁉️ だったり、コラーゲンを飲んでも肝臓でアミノ酸に合成され、必要な部位のヒアルロン酸として届くのか、排泄されてしまったりするのか?
ワールドカフェ(4~5人のテーブルでのおしゃべりのこと)では、お薬はどんな物を飲んでいるのか、その情報はどこから得ているのか、お薬を飲まないのはどんな理由から、などなど薬剤師の方や医大生、若いお母さん方との交流。
もっと『知る』、『知らせる』行動が必要。
意外にも最近の小、中学校の保健の教科書に『薬育』があるそうです。
また、予防注射を必要と思わず受けていないという若いお母さんの意見を持つ人が増えている。そういう考え方を受け入れてくれる病院を主治医にしている。
そういう情報はやはり口コミが多い。



たっぷり、話した後はお待ちかねのランチ^^
すり~むさんのお野菜たっぷりのランチを堪能しました。
(写真を撮り忘れました!すみません!!)
すり~むさんのランチを見たい方は、「第10回」の報告を読んで下さい!
http://minclecafeoita.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html






次回第15回は7月にテーマ『薬』の第3回目を行いました。
初の別府!
報告の記事は、また書きますね。
みんくるカフェ大分へのお問い合わせ等は、
minclecafeoita@gmail.com まで。

















2015年6月13日土曜日

第13回「薬は毒やで」

こんにちは!
みんくるカフェ大分スタッフのえとぅ~です。
ジメジメな6月ですが、皆さん体調はいかがですか?
さて、5/30(土)に「ENGAWA Cafe Frogeya(ふろげや)」さんで、「第13回みんくるカフェ大分」を開催しました。

5~7月は、「薬」ということで、テーマ「薬は毒やで」。

「むむっ、薬は毒じゃないし!」と思われる方もいると思いますが、
今回は「薬の副作用」にテーマを置きたく、このような言葉を選びました。


今回は、ゲストスピーカーの都合により、学生スタッフが事前に頂いた資料を基に以下のような話をしました。


薬は病気を治してくれる。
そのようなイメージですが、実は、薬は、「体をスーパーマンにするのではなく、体に備わっている機能を手助けするだけ」です。
ここが薬を使う上で、1番のミソになります。
薬は飲めば飲むほど効くものでもなく、適量を過ぎると、いくら飲んでも効果は一緒です。
さらに、体に害が出やすくなります。

薬がなぜ効くのかという話もしました。
体には、色々な所に”受容体”と呼ばれる”鍵穴”があり、薬は”鍵”に相当します。
なので、鍵(薬)と鍵穴(受容体)がぴったしになれば、効果が出るといった仕組みです。
薬を飲むと血液を乗って体中に薬が回るので、鍵穴が同じであれば、本来開けたいところではない鍵穴を開けてしまいます。
これが副作用の1つです。
また、
薬剤師さんによると、
「1つの薬にはその下にたくさんの枝分かれがある。その枝の中の1つに効けば良いが、他にも効いてします。それを無くすのは今は、まだまだ難しい」だそうです。

テーブルでは、
「薬・サプリメント・栄養剤の違い」
⇒「作用と副作用」
⇒「薬は飲まなければいけないのか(役に立つのか)」をテーマに話を進めました。
日頃仕事で薬を扱う人。よく薬を飲む人。滅多に薬を飲まない人。などなど色々な人がおり、色々な話を聞くことができました。




以下、学生ファシリテーターのコメントです。
薬、サプリメント、栄養剤、そして食品は、全て健康に関わり、口から入れるという面で同じもの。
薬はDrが処方したりと、自分では選びにくいものが多い。作用が強い分、副作用も強い。
他は、簡単に手に入るが、作用は薬に比べ弱い。でも副作用も弱い。
薬はあくまでも、体の免疫力を助けるもの。
実習でDr目線に立つので、例えば風邪薬だと、この薬を飲めば絶対に治る。とDrは思っていません。「これがたぶん効くだろう」という気持ち。でも、患者さんは、「Drに言われたから、これを飲めば絶対に治るだろう。」ちょっと副作用(むくみなど)が起きても、「Drに言われたから病気を治すために飲み続けないと」となる。(Drに言えば、他の種類の薬に変えてくれるのに。)
ある学生が出会ったDrは、「患者さんに、この薬がどう効いて、どのような副作用が出るのか自分で勉強させる。」そうです。
大部分の一般人からすると、「医者の言う事は絶対」だ。
だからこそ、「病気の説明」「薬の11つの説明」「薬は絶対効くものじゃないんだよ。という説明」「どう自分の病気・薬を勉強すればいいのかという患者教育」がDrのすべきことと感じました。



薬は医師が処方するもので他人により管理されるもの、サプリメントは個人の意思で飲むもので個人が管理するものというイメージが挙がりました。
薬の副作用についてはほとんど意識しない人が多い。
というのは、その薬を飲むことで得られる効果に目が向きがちになるからです。
一方、処方された薬の副作用、もしくは不適切な処方により、呼吸困難などの重篤な副作用がでた方もいて、薬、ひいては医療に不信感を抱く結果に。
飲み合わせや用法用量を守ることは安全性や効果のためにも重要であり、お薬手帳でしっかり管理し、なにか気になること等あればその都度手帳に書き込むと良いという意見も出ました。
症状がでたら薬を飲むことで効果が出る、と薬に信頼をおいている方、と薬は極力飲みたくなく(副作用の経験や自分の考え的に)、仕事に影響が出るときなどに仕方なく飲む方の二つのグループに別れました。
一般的には前者の方が多かったです。

たくさんおしゃべりをした後は、お待ちかねのランチタイム!!
油揚げと出来立てアツアツの唐揚げが特に美味しかったです!






さてさて、次回6月は、NPO法人 おくすり研究会 矢野忠則氏

今では生活の身近となった薬について、気楽に対話してみませんか?

日時:6/20(土)10:00~13:00 (受付9:45より) 
場所:お気軽健康食堂 すりーむ   (上宗方544-1グリーンシティー1F)
ゲストスピーカー:NPO法人 おくすり研究会代表 矢野忠則 氏

参加される方は、
minclecafeoita@gmail.comまで、
・お名前
・当日緊急時の連絡先をお送りください。

皆様にお会いできることを心よりお待ちしております。



2015年5月24日日曜日

第12回「食とコミュニケーション」

みんくるカフェ大分スタッフのえとぅーです。

4/30(水・祝)に「第12回みんくるカフェ大分」が開催されました。
今回は、「食」の第3回目で、テーマは「食とコミュニケーション」。

春と言えば、ここに行くしかない!
ということで、「ぶらぼぅファーム」さんで開催しました。


ゲストスピーカーは、摂食カウンセラーなどのお仕事で活躍している、中島知夏子さん。

中島さんのお話と私の感想です。

ある保育園の遠足で「びっくりした弁当ランキング」。
・3位:うどんの麺
・2位:カップラーメン
・1位:白ごはんの上にサプリメントが載った弁当」

ある施設では、病児に目隠しをさせて、ご飯とおかずをぐちゃ混ぜにして、スプーンで食べさせる看護師がいたそうです。

60分で何十人も食べさせるには、それが最も早いんです。業務ですから、時間内に終わらない。」と。

今の若者(私も含め)の場合、忙しかったら、遠足の日に「1000円渡すから、弁当買ってね」と言って、子供を送り出す危険は誰しもあると思います。

コンビニで、十分美味しい物が買えますし。親の食事は、子供に大きな影響を与えるわけで、子育てをする際には本当に気を付けないです。



また、確かに病児に食べさせるのは、病棟の看護師さんを見ていると並大抵の簡単なことではないです。(手を振り回したり・・・)
でも、日々の業務の中に、うまく「愛情」を注ぐことができるようになりたいと感じました。


ファシリテーターのコメントです。

食事に関する思い出→食べることの意味→理想のメシを話しました。
思い出では、学生時代に作ってくれた母親の手作り弁当、彼女の手料理、運動会の弁当、給食が食べれなかったことなどが挙がりました。
人生最後に食べたいものは、「好物の厚い鮭」「ご飯とみそ汁」など人それぞれで、寝たきりになっても、家族と一緒に食べたいなとおっしゃる方もいました。
食べることは、親の「愛情」を感じたり、幸せな気持ちになったり、楽しいものであり、多くの意味が「食べる」という行為に含まれます。
全体を通して、「食べる」ことには、栄養を取ること以外に、多くの意味があり、医療現場において、「栄養を取る」ことに重視した食はどうなんだろうという疑問が自分の中で浮かびました。



思い出の食事、理想の食事、医療・介護での理想の食事、という流れで話し合いました。思い出の食事の話では、それぞれのエピソードに必ず自分以外の誰かが登場したことが印象的でした。 理想の食事の話では、「常に一人 も、 常に誰かと一緒 も、辛い 「好きなものばかり選べるのもいいが、作ってもらう食事には自分が選ばないものを食べられるよさがある 」と、バランスの大切さを確認しました。また、医療・介護の食事という制限の中でも達成できる理想、というのが、 理想の核なのではないか、というすばらしい気付きを得ることができました。  


たっぷり話した後は、お待ちかねのランチタイム!

できたて熱々を堪能しました。



次回は、「薬」をテーマに開催します。
第13回みんくるカフェ大分
日時:5/30(土)10:00~13:00(受付9:45より
場所:ENGAWA Cafe Frogeye(フロゲヤ)(大分県大分市顕徳町1丁目13−17)
ゲストスピーカー:大分大学医学部薬理学教室 教授石崎敏理氏  
参加費:1000(ランチ&お茶代込)


お申し込みは、

minclecafeoita@gmail.comに、
・お名前
・当日緊急用のお電話番号
をお送りください。(5/28木曜午前10:00〆切)

初めての方も、どの年代の方も参加OKです。

皆様のご参加を心よりお持ちしております。

2015年3月6日金曜日

第11回「食とセルフケア」

2/22(日)第11回みんくるカフェ大分 開催報告


みんくるカフェ大分スタッフの衛藤です。
2/22に、Cafe goo goo pecoさんで、第12回みんくるカフェ大分が開催されました。

第10~12回のテーマは「食」ということで、
今回は「食とセルフケア」をテーマにしました。


ゲストスピーカーは、照来 昌子さん。(照 LIFE LABO 代表)
薬膳の話、中医学の話、そして食べ物とセルフケアの話などをして頂きました。


薬膳の基本は、「目的を持って食べること」。
例えば、冷蔵庫に大根があるから、大根おろしを作るのは料理。
風邪を引いたから、大根おろしを作るのは薬膳の考えだそうです。


食事を通して自分の体調や精神状態を知ることができます。
食は季節や内臓や感情とも大きく連動しており、
体調の変化や気分の変化をいち早く感知することで、健やかに過ごせるようにケアができます。


美味しく食べるのはもちろんですが、季節の物を加えたり、食べる時間を工夫したりすることで、食からセルフケアをして行くことが大切だという話で締めくくられました。



ファシリテーターのコメントです。

・若者:質(その食事を取ることによってどんな栄養がとれるかや、食材のバランス)よりは、単純に量が多い方を選ぶ。
年齢が上がってくるとその食べ物の好みが変わる人もいるし(肉が苦手になる等)、質の方を重視するようになるという話が出ました。
また、献立を考えるときは、季節や暑さ寒さが影響する(旬の食材を取る、寒いから鍋にする)。
中医学的にも、その時々で体が欲している食べ物を食べるというのは理に適っていると思いました。



・体調が悪いときは、お粥やリンゴ(をすりつぶしたもの?うろ覚えです)など、咀嚼しなくていいもの、また、何も食べないという人が多かった。無理に栄養をとろうとはせず、ゆっくり体を休めることの方が重要であるという考えでテーブルが大体一致しました。



・久しぶりのファシリテーター、しかも急遽決定ということで緊張してましたが、楽しくできました!
何を食べるかというのを決めるのはやはり自分の食べたいものを!ということで、何を体が食べたがっているのかを考えてから選ぼうと思いました。テーブルにいた方から食べた後を想像してみると本当に食べたいのかがわかるといわれ目からウロコが落ちました!
2回目のときには体調が悪いときに何を食べるのか話したのですが、人それぞれという感じでいろいろ出てきました。なかには絶食するという方も。そんな中みんなが賛同したのが青汁!まだ飲んだことがないのですが、挑戦してみようと思います!


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次回は、
日時: 4/29(水・祝)10:00~13:00(受付9:45)
場所: ぶらぼぅファーム
参加費: 1000円
です。

参加される方は、
minclecafeoita@gmail.com まで
・お名前
・電話番号
を送信して下さい。
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皆様のお越しを心よりお待ちしております。

2015年1月23日金曜日

第10回「食と健康」


こんにちわ!みんくるカフェ大分実行委員の堀之内です。


1/18(日)に、お気軽健康食堂「すり~む」さんで第10回みんくるカフェ大分を開催いたしました。
今回より3回、「食」がテーマとなります。そして第10回の小テーマは「食と健康」でした。
ゲストスピーカーは、「すり~む」のオーナーさんにしていただきました。





・数値(例えば体重の数値など)だけに着目してダイエットをして、その目的の数値を減らすことができたとしても、大抵の人はリバウンドしてしまう。
それはなぜか・・・継続することができないから。目標の数値に達したら止めてしまう人が多い。そうではなく、継続することが大切であり、週に4勝3敗でもいいから、頑張って続けていくべきである。




・体重が変わっていなくても、特に中高年になると、筋肉量が落ちて脂肪量が増えている可能性がある。気付かないでいると、歩行など、日常での動作がうまくいかなくなる可能性があるので、ウオーキング(特に杖を使ったウオーキングを勧めていらっしゃいました)などの運動をすることで筋肉量を保持することが重要である。


等々、興味深い話をたくさん聞くことができました。
個人的に印象深かったのは、中高年になって猫背になった人に注意!という話。これは筋肉量が落ちてきた証拠だそうです。また、食事をとるときは野菜から、そしてよく噛むことという話もあり、気を付けようと思いました。



次に、各テーブルでの会話内容とファシリテーターの感想です。



「ダイエットをしたことがありますか?友人・家族とダイエットの話をしたことがありますか?」


ダイエットというテーマで、まずいろいろなキーワードが挙がりました。玄米、バナナ、ウォーキング、薬草・・・。
色々な体験談の中で、東京の方が大分より痩せやすい?という話もありました。
東京の方が大分より歩く。(大分は車を使うから歩かない)同じ通学/通勤でも、環境によって、運動量が変わることがあるようです。

個人の体験から伺う方が話がはずむかな、と思ったのですが、意外と特にダイエットはしていない方が多かったです(ちょっと太った事を自認している僕も含め)。
そのなかで「~だけ食べるダイエット」をされた事のある方の話からそのダイエットで体重という見えやすい数字は落ちたけれど、健康さも落ちたと思う、という話が出ました。
体重を落とす為のダイエットではなく筋力を高めたい、というお話から日ごろの意識が大切だという事に気づきました。わざわざ時間を取ってウォーキングとなると敷居が高いものですが、日常生活の動作を少し大きくしたり、ちょっと背筋を伸ばしたりするだけで消費するエネルギーを増やし、筋力を維持、向上できるという事です。


「なぜダイエットをしますか?」

なぜ食事を整える必要があるのか、皆さんと再度確認をしました。
一番に挙げられるのは「健康」。その中でも「高血糖・高血圧・高コレステロール」はそれぞれ神経症や腎症、血管の破たんや心筋梗塞、動脈硬化や肺、脳梗塞に繋がっていく為、食生活でそれを予防する事はとても大切です。
二番目に挙げられたのは見た目の問題です。
着たい服を着られる事は女性にとってはいつまでも大切な事のようです。
若い人にとってはまた、細いという事自体もファッションの重要な要素ではありますが、過度に細さを求める事は拒食症など別の問題を引き起こし得る為注意が必要です。
三番目に挙げられたのは若さです。
若さには上記同様見た目の問題もありますが、ここでは若々しく動ける事を指します。健康で軽やかに動ける事は特に壮年期以降の方にとっては大切な事だという話になりました。


「痩せている方が良い」と思われがちな今、果たして何のためにダイエットをするのか?
大きく2つに分かれました。「美容」「健康・病気予防」。
年代によって、「美容」→「病気予防」にシフトしていくように感じました。
しかし、20代でも、40、50代でも、「あ、この服着たいな」というように女性はいくつになっても「美」を何かしらの形で意識します。
ただ痩せるのではなく、「きれいな体型になりたい」という気持ちは女性にとってどんな年代にもあるようでした。





テーブルでの対話の後はランチタイム!
野菜を中心としたメニューで、また、色鮮やかなその見た目は食欲をそそります。
すり~むさん、ありがとうございました。






こうして第10回目のみんくるカフェ大分が終わりました。
私は4回目の参加だったのですが、医療健康に関するタメになる専門知識を聞けたり、参加した方々の考え、エピソードを聞けたりと、毎回新鮮な発見と驚きができ、この活動に参加してよかったなと思います。
みんくるカフェに参加していただいた方々、このブログを見てくださっている方々、ぜひとも参加なさってください。皆様のお越しをお待ちしております。






今後の予定
第11回
日時 2/22(日)10:00~13:00(受付9:45)
場所 Cafe goo goo peco(大分市畑中380)
Cafe goo goo pecoさんのページはこちら
→ https://ja-jp.facebook.com/CafeGooGooPeco
参加費:1000円(ランチ代込み)


お申し込みはこちらまで
minclecafeoita@gmail.com
お名前、当日緊急用の電話番号をお送りください。



2015年1月7日水曜日

第9回「海外と日本の医療」

ご無沙汰しております。
みんくるカフェ大分代表のえとぅです。

12/7(日)に、お気軽健康食堂「すり~む」さんで、「第9回みんくるカフェ大分」を開催致しました。

すっかり、クリスマスモードでした。

さて、第7~9回は、「地域医療」をテーマに開催し、今回は、「海外と日本の医療」。
スピーカーは、2014夏に、デンマークとザンビアに行ってきた、大ちゃん、渡辺大(大分大学医学科4年)でした。


・デンマークでは、高い税率の代わりに医療費が無料である話。小児の入院患者用のキッチンの話。などなど興味深いことがたくさん聞けました。

・ザンビアのある話が僕の中では特に印象的でした。スーダンでは診療所が村にあるだけで幸せと言える状況だそうです。
看護師+地域のボランティアのおじちゃん達で運営されている診療所の話をして頂きました。
おじちゃん達は、週に3回診療所で、無給のボランティアをしているそうです。
農作業などすることはあるにも関わらず、週に3回も自分の時間を使う・・・。
「地域は自分達で守る」という私たちが忘れつつあるものが、当たり前のようにザンビアではされていると感じました。



大ちゃんより
「 デンマークとザンビア、どちらも自分が感じてきたことを話させてもらったのですが、皆さんがより

ザンビアの話に興味を持たれたのが個人的に印象深かったです。環境は違えど、それぞれの人が

やれることをやれるだけやっている、ということをお話ししたつもりです。 」


テーブルでの対話&ファシリテーターの感想です。



・テーブルメンバーが、それぞれ地域の中で活動をしている、もしくは、積極的に参加している、ということもあったのか、地域医療に対するイメージがとても柔軟だった様に思います。「いつも病院に来ているあの人が今日は病院に来ていない。ひょっとして病気なのでは?」というエピソードが個人的に大好きです。最後に、地域医療を良くして行くためのキーワードとして、メンバー全員が「人のつながり」を提示してことがとても印象的でした。


・文化の違いなどから、「幸せ」の話になりました。
バブルの時代は何で買えたけど、「ブランド品を競って買ったり」で嫌だったという方がいました。
その頃は、モノを持っている方がスゴイって時代だったのかもしれないです。
幸せに生きるには、小さなことに喜びを感じるアンテナを常に持っていることだと思いました。


・海外生活のない人から見ると絵空事のような話でピンと来なかったみたいですが、それでも、各々の数日間の海外体験の中で、海外での「トイレ」と「衛生」と「健康診断」の話でとても盛り上がりました。


・テーブルにも小地域ネットワークの方がいらして、独居老人一人に、二人の担当がついて安否確認をしたり、認知症かな?と感じたりしたら、包括支援センターへつないだり、ケア会議をしたりと、そういった活動を20年前からしているとのことです。
そこの問題点としては、予算不足、後継者不足。公的なお金がおりないことから若者を雇うこともできず、結局、老人が老人をみるという老老介護的なことになっている。今後の目標として、気軽に集まれる寄り合い所を作りたいと。
高速道路はできたけれど、それによって福岡に気軽に行けるようになり、県内での消費が減っている。もっと地元でお金を使うと地元が活性化するのに。



テーブルでの対話の後は、おまちかねの「美肌ランチ」を頂きました。
すりーむさん、いつも美味しいランチ、ありがとうございます。


さて、2014年2月から始まりました、みんくるカフェ大分ですが、早くも次回は10回目です。
これも参加をして下さった皆様、このブログを読んで下さっている皆様の支えがあったからだと感じております。
2015年も、「市民・患者と医療者を対話でつなぎ、コミュニティの健康を考える」みんくるカフェ大分を宜しくお願い致します。


~今後の予定~

「第10回みんくるカフェ大分」 テーマ:食と健康
   118日(日)10:0013:00 (9:45受付開始)
   所 : お気軽健康食堂『すり~む』 (大分市上宗方544-1グリーンシティ雄城台1F)
参 加 費: 1000円(ランチ代込み)


お申し込みは、こちらまで(minclecafeoita@gmail.com
お名前、当日緊急用の電話番号をお送りください。

また、第11回、12回は以下の予定です。
11回 222日(日)

12回 4月12日(日)

皆様のお越しをお待ちしております。​